あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

ハンシュク〜皇帝の女傅








ネタバレな感想なのでご注意!

         
      思い切り最後までネタバレしてます
         結末を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 








テンポがよいドラマ。
最初はがさつで元気がいいだけのヒロインかと思いましたが、中々見識も広く、頭がいい。
そりゃ主役だもんね。
コミカルな出会いが続いて最初から面白いです。


チャン・ジャーハンが出てると見始めてから気づきテンション上がる(笑)
「山河令」よりは大分若い感じに見えます。
数年前か……




カップリングものとしてもいいけれど、このハンシュクはヒロインとして贔屓目に見てもちと喧しい。
口が減らなくて立て板に水。
言ってることは正論だし小気味いいのだけれど、しゃべり方かなぁ……煩く感じてマイナスになってしまっている。
キンキン声で喚かれると
「あぁそうですか、わかったわかったから少し黙っててね」と言いたくなってしまう。


学園ものではあるけれど、生徒同士と言うよりも生徒と教師、または女教師同士の意地の張り合い的な視点。


生徒も成長するけれど教師も生徒によって成長させられる。

もちろん恋によって男女も成長する。

テンポがよいのは強みです。


宮廷が舞台なのにドロドロ感が薄いのはなんと言ってもハンシュクの破天荒キャラのせいなのは間違いない。



正義感が強いから生徒の事情にも黙ってられない。
自分のことのように怒り立ち向かう。
子供たちに対して愛情一杯なのは見ていて気持ちいいです。


世を正すとかそんな大それたことを考えてるわけじゃない。
自分も自分の周りの人たちも笑って幸せでいて欲しい。
踏みにじられるのは何より我慢できないヒロインです。



そんなヒロインを応援したくなるし、見ていて元気になります。
コミカルな部分やセリフも多く、見ていて吹き出してしまったり声を出して笑ってしまったりする部分も。


今まで見たドラマにないタイプかも。


こんなに見ていて楽しいドラマは久しぶりです。
テンポ良し、痛快だし、ハッピーエンドだし、悪人は小物ばかりでメインの人たちは性根のいい人ばかりで本当にいいドラマ。


久々の☆5個あげたいです!



子供たちもいい子ばかり。
わがままだったり、ひねくれてる子も最後はみんないい子になります。

見ていて微笑みと爆笑しかない。

楽しくて一気に見終わりますよ。






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